失って初めてその大切さに気づく
こんにちはひがじんです。
人生は川の流れのように
美空ひばりさんが最後に歌った名曲
「ゆるやかにこの身をまかせていたい」
この激動の時代の波に負けない柔軟な気持ちでいたいものですね。
一緒に働いた人との別れ
このコロナ時代にあって、福祉の仕事は大変さを増しており、3Kの仕事だと言われていた時はまだマシと思えるほど過酷で緊迫しています。
そんな中でも、懸命に働く同じ仲間が法人の方針で旅立つことに、、
彼は、真面目でお世辞にも器用とは言えず
正義感から他の同僚とぶつかることも多々ありました。
管理職クラスも
「あの子はダメだ」
と言われることもあり、今回はそれもひとつの要因でした。
けど、、
利用者さんにはものすごい評判で
仕事も遅いけど丁寧で
愚痴をこぼさず黙々やる優秀な子です。
職場の効率などの合理性や売り上げの稼働を考えれば、ある程度スピード感を持った人がいいのかもしれませんが、、
相手は人格を持ったひとりの【人間】です。
売り上げの【モノ】ではない。
彼は、1番肝心な部分の【心】は一流でした。
今日の写真は、彼が最後に
「お世話になりました」
とくれた和菓子
わざわざ買ってきてくれる彼にちょっと寂しい気持ちになりつつも、 まさに繊細で優しい和菓子のような彼が、この世界で大成して一流の福祉の【心】を持って羽ばたけるように心から祈っています。
また一緒に仕事しような!
これはお父さんのやつ!
えん餅おいしいなぁ('ω')
おしまい
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう。