家族が【介護】をすることの壮絶な苦労を他人は知らない
こんにちはひがじんです。
今日はお仕事のお話を少し、、
仕事の介護と家族の介護
家族が【介護】すること
仕事で【介護】すること
介護をすることに変わりはありませんが
大きな違いが一つあります。
【精神的】疲労
今まで何百人の家族や利用者さんを見てきましたが、その目に見えない疲労感は桁違いだと思っています。
ごくまれーーに仕事でやっている介護士やケアマネさんがこう言うことがあります。
- 「家族なんだから見てあげたらいいのに」
- 「これぐらいのケアは自分でしたらいいのに」
- 「本人がかわいそう」
まれーにこんなカスみたいなことを言う人がいますが、、
違う
【家族】だからしんどいんです。
今まで何十年と連れ添ってきた家族の形が変わり
【介護】という
これからどうなるのかもわからない
どこまで続くのかもわからない
そんな目隠しした長距離マラソンの様な【介護】の現実があります。
けど、時折ある
- 楽しいことやうれしいこと
- ありがとうやねぎらいの言葉
- たまには休憩してみたり
それを一つ一つ繋ぐことで
- 「また頑張れるかなぁ」
- 「大変だけどこれもまた人生」
- 「生きててくれてありがとうね('ω')」
そこを支えるのがぼくらケアマネであったり
介護の世界に携わる人たちの仕事だと思う。
ケアマネとしてアセスメントをして利用者さんの生い立ちや仕事などを聞き取り、どんな人かを聞き取りますが、、
そんな小手先の技術では聞き取れない絆や
家族という長い年月で出来た物語を読み取ることはとても難しいです。
だから、
- 少しでも寄り添えるように
- 疲れたら休めるように
- 出来ることなら【家族】になれるように
そんなほっとするような仕事ができる人になりたい。
そして、
【介護】をする家族さんや利用者さんに
いい【福祉】の輪が出来ることを祈っています。
まとめ
とんでもなくでかい福祉の神様の言葉
私たちは、大きいことはできません。
小さなことを大きな愛をもって行うだけです。
いかにいい仕事をしたかよりもどれだけ心を込めたかです。
あなたに出会った人がみな、最高の気分になれるように、親切と慈しみを込めて人に接しなさい。
あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉にあらわれるようにするのです。マザーテレサより
ぶっちゃけここまでできた人間にはなれる気がしませんw
母親がこの記事を見たら
「あの悪ガキのテツがなにをいいゆうぞね!」
と言われそうですが、、
にこにこして利用者さんを笑かすことは出来そうなのでやっていこうと思う。
介護をしているご家族さんがもし見ているなら、、
【大丈夫。ぼちぼちやってくださいね。あなたに幸あれ(´ω`)】
おぜんざいでもドウゾ
おしまい
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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