【母性愛】母性溢れる絵本【大きな木】を見て感じた、子どもを育てる【無償の愛】とは?
こんにちはひがじんです。
今日は、母性あふれる絵本【大きな木】を紹介します。
父親が選ぶ絵本はいつもアクション系が多め
「軟弱なのほほん絵本など興味はない!男なら、たくましく生きよ!」
と、イキリ倒しても子供の成長の弊害にしかならないので
今回は、おっさんでも母性が溢れ出す絵本を紹介します!
これを読めば【母性】がない人でも芽生えるでしょう!
おおきな木
お話は一本の木と少年のお話
少年は木が大好き
木もまた、少年のことが大好きです。
葉っぱの王冠を作ったり
お腹が空いたらリンゴをあげたり
そしてなによりもたいせつなことは、、
与えることで【木は幸せでした】
それ以外何もいりませんでした。
けど、少年は大きくなり来ることが少なくなりました。
そして、大人になった少年は【おおきな木】の前に現れ、相談をしました。
「お金が欲しい」
木はリンゴを全て採って、「お金に変えなさい」
と言いました。
そしてまたある日、少年は
「家が欲しい」
木は「枝を全て切り落として建てなさい。」
と言いました。
またある日、少年は
「遠くへ行きたい」
木は「私を切り倒して船を作って遠くに行きなさい」
と言いました。
少年に与え続けた【おおきな木】
最後に残ったのは年老いた切り株が一つ、、
果たしてここまでして木は幸せなのでしょうか?
幸せなんてなれませんよね。
ちょっとしょんぼりな【おおきな木】
それから、長い長い年月の後
年老いたあの少年がやってきました。
木は言いました。
「ごめんなさい。もうあなたにあげるものは何もないわ」
少年は
「もういいんだよ。疲れたんだ。ただ少しだけ腰をかけるところがあればそれでいいんだよ」
おおきな木はよろこんでこう言いました。
「いらっしゃいぼうや。ゆっくり切り株に座っておやすみなさい」
木はそれだけで幸せでした
おしまい
まとめ
- 与え続ける愛
- 求める愛
初めてこの本を初めて読んだ時は、
「なんやこの木は!甘やかし好きやろ!自分も犠牲にしすぎ_:(´ཀ`」 ∠):カワイソス」
とおもってましたが、段々読んでいると感情が変化していきました。
3回目
「子供を持つと得ることよりも、与えることの方が何倍も嬉しいよな。自分よりも家族が幸せだと幸せやもんなぁ。」
得ることの喜びよりも
与えることの喜びを知ってからは、この木の行動にも納得するようになりました。
10回目
「無償の愛。ステキだなぁ。こんな親になれたら最高だろうなぁ(´∀`)」
まだ、ぼくは遠い道のりですが、100回読めばマザーテレサになれるくらいこの本は母性にあふれています。
読めば読むほど理解が深まってくる【おおきな木】
母性が足りてないなって思う親御さんは、ぜひ読んで【母性ビタミン】を補ってください!
おしまい
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また明日、18:00~にお会いしましょう。
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