【後編】100万円でカフェ開業計画 父(税理士)に聞いた 田舎での飲食店の成功の最低原則とは?
いらっしゃい!ひがじんです。
釣りスピリッツごっこを自宅でしました。
僕が魚で子供が釣り役。
ひがじん「、、、」
父のことを得体のしれない雑魚呼ばわりし
心に強ダメージを負ったひがじんです。
今日は偉大なるわが父親(税理士)に飲食店を成功させる方法を聞きました。
素人が考えた成功方法はコチラ
税理士に聞いた
田舎で成功するための最低原則
父親の簡単紹介
・子供5人育てながら税理士を取得 (45~50歳ごろ)
・高知でまあまあでかい中小企業を現在も経営
・70歳になった今も現役で働いている!
・色んな事業のコンサルやアドバイザーをしています。
・おちゃめな橋爪功 子供から見ても仕事モンスター
1、小資本で店作り
自営業で一番重要なのが資金力
開店してからの運転資金がないと速攻で潰れる
そもそも都会ではないので、集客は見込めない
細く長くのビジネスモデルを前提として考えたときに
100万円で店づくりをしなさい。
お金を100万円から逆算して使うことで無駄を省けるから
2、店長は嫁さん
基本的に飲食店での最大のコストは家賃、人件費この2つ
逆にこの2つを抑えれば、細く長く生き抜くことは不可能じゃない。
嫁さんにまずは店長として働いてもらいなさい。
夢や妄想の前にまずは合理的にコストを抑えなさい
3.コンセプトを明確に
まず何がしたいか?
おまえたち家族には何ができるか?
その場所でやることの意味や目的はあるか?
世間でやってるようなカフェをみてやっているのならやめなさい。
影の苦労を知らない素人が大やけどするだけだから。
4.駐車場は必ずいる
この問題を無視して潰れていったお店をお父さんはいくつも知っている。
田舎で地域だけをターゲットなんて夢のまた夢
近所のイオンなどに置いたらいいは必ず問題になる。
田舎ほど車社会であることを自覚しなさい。
5、家族、親戚、友達は客ではない
若い子がお店をすると必ず友達が助けてくれます。
常連が友達と親戚ばかりになってしまうことがよくある。
けど、商売はそんな甘いもんじゃない。
新規を無視すると必ず潰れます。
都合よく友達、親戚はお店には来てくれないことを頭に入れなさい。
6、ひがじんはまだ仕事をやめるな
子供が3人いる。安定的な収入はお前の給料。
子供を不幸にすることは絶対に許されない。
商売は小さいところから始めて軌道に乗ってから次のステップに行きなさい。
7、コミュニティを調べろ
田舎での商売で重要なことは地域のニーズ
自営でお店をするなら、コミュニティを調べなさい。
そして、何が必要で何を求めているのか?
田舎のお店はそこの人柄にお客さんが集まるから
8.常に最悪を考えろ
クレーム、赤字、病気、天災、未知のリスク
ありとあらゆるリスクがあることを想定しなさい。
あらゆることを想定したうえで全力を尽くすことが、商売繁盛の最低条件だよ。
最後に父親の助言
・【覚悟】があるか? あれば商売は上手くいく
・家族、地域、自分、それぞれがベストな商売を考えなさい。必ずあるから。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではまた。
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